俺、時々３期＾＾！

東江　日出郎（５１歳！）

どう見てみも、ただの酔っぱらいですｗ。
でも景気づけに敬愛の念を持って、彼をイジってみる事にしました。

東江　日出郎、本名は『ひでお』です。９割近い友達がこの事実を知らない様なので、せっかくなので明記しておきます。沖尚での彼のイメージは、意外とスマートな印象を持っている方（特に女性）もいるのではないでしょうか？なんせ、卒業年次のクラスは『文系1組』という進学選抜チームだったのですから。

でも、自分を含めた寄宮中学の同級生の印象は、全然違います。
スマート？進学？？…とんでもない！
『ごつい！』
「汗臭い！』
『怒らせたら、死なされる！』
って感じでしょうか？それは彼が、中学生時代は、ほとんど負け知らずの柔道家だったからです！


中体連の時は、いつも優勝してて全校朝礼の時にみんなの前で表彰されていたな＾＾！後で知った話だけど、兄貴が警察官だった事もあり、個人稽古は県警に行って現職の警察官相手に練習してたって言うんだから、そりゃ～誰も奴には勝てないわ。ほとんど梶原一騎の世界…
タイガーマスクの『虎の穴』状態だもん！


　

俺も一度、冗談で「スリーパーホールドかけてみぃ～！」って言ったら、数秒後三途の川をおがんだ事がありますｗ！

そんな華々しい実績を持つ彼なので、友達はもちろん、寄宮中学全体が「東江君は、高校に行っても柔道を続け、『きらめく太陽　ひろがる友情　海邦国体』で素晴らしい活躍を見せてくれる！」っと、信じきっていました。しかしです…何故か…彼は、真喜志先生（沖尚を柔道日本一に導いている！）のいる沖尚体育コースへの推薦をきっぱりと断り、学力勝負の一般試験で沖尚に合格！しかも堂々の１年２組という、できやークラスでの入学を果たします。

凄くない！？
沖縄中学柔道トップクラスから、猛勉強しての沖尚進学コース突破！
まさに、文武両道！沖尚の校訓代表みたいな男です。


でも、彼の本当の凄さはそこじゃない！彼が柔道を続けなかった理由…それは！

「女性にモテたいからー！」

何という、ピュアさ（爆笑）！

その思いが、周りの反対も沢山あったにも関わらず、ちぃっちゃい時から続けてきた柔道を辞めさせたというのか！その思い一筋が、お前を進学への道と突き動かしたというのか！！余りのピュアさ故に、『涙そうそう』しそうだよ、ひでろー！



でもひでろー、余計なお世話だけど、きっと柔道続けていてもいなくても、モテる時はモテるし、モテない時はモテないよ。あの井上康生（シドニーオリンピックの金メダリスト）も、可愛らしい嫁さんもらっていたじゃん。要は…柔道はあんまり関係無かったよ、きっと（笑）！



その後、彼は俺との付き合いもあってか、女性にモテるためのツールとして、サッカー部に入部しました。その際、真喜志先生の怒りを買ったかどうかわかりませんが、朝練の最中に、真喜志先生の飼い犬に追い掛け回されるという、伝説的ハプニング（笑）に見舞われながらも、なかなか充実したいい青春時代を過ごしていたんじゃないかなぁ…俺の知る限りにおいてはw。



ただし…神様は、このまま順風満帆の人生を、彼に歩ませてはくれませんでした。

彼の思いの強さは、沖尚卒業後の彼を、世界の大海原へと進ませて行くのです。


なが～くなってきたので、ここでいったんＣＭです。あの時の熱い感動を、どうぞ



ど～ですか!?　熱い気持ちを思い出しました＾＾？


さて、後半です…って、引っ張るだけ引っ張っていますが、大した内容じゃないですｗ。

というのもその後ですが 、俺も浪人生活を送るために東京に出て、そのまま北海道に行っちゃったもんだから、必然と高校時代の友達とは疎遠になってしまいました。でも、何名かは実家に「一郎、元気ですかー？」と訪ねて来てくれてた様で、ひでろーもその一人でした。北海道から一時帰省する度に「どうしてっかな…」とは思うけれど、なかなか探しに行く程の時間が作れなく、他の友達に聞いてみても「この前、赤いリード（原付）に乗ってるの見たぜー」とか、「豊見城の漫画喫茶で見たぜー」とか、まさに『風のうわさ』程度の話しか聞こえてきませんでした。

そして彼と再び会えたのは、卒業から20年後、2008年の6月。そう、第１回同期会開催に合わせて、無理矢理探し出して会えたという感じです。実は会った時の事を、しっかりブログネタにしてましたw(2008/6/25『誇り』)。しかも見直してみると、今回のブログとネタかぶっているし（笑）。

まーそれは置いといて、彼の思いの強さは前回笑った話した通りですが、彼が沖尚卒業後、夢中になってしまったものがあります。それは…

フィリピン！

しかも夢中になったのは、女性でもなければバナナでもない！少数民族の政治学！このテーマを追い続け、何と３０年以上も時にはフィリピン、時には日本を飛んで回り、全財産と若い時代をこのテーマに費やして来たそうです。

ふつーさ…諦めない？だって司法試験とかじゃないんだから、どこまでやったって『合格！』というゴールがあるわけでなく、それ専門の仕事があるわけでもなく、強いて言えば大学の教授なんだろうけど、フィリピン、ましてや少数民族の政治学を専門に扱う大学・学部って、日本にいくつあんだよー…

もー頼むよー、ひでろー


ただ行動派の彼は、論文ばっか書いていたわけでなく、積極的にフィリピンに現地調査したり、住んでたりしたおかげで、英語はペラペ～ラのペラペラで、以前勤務していた金沢大学では、彼のゼミは“Aｌｌ　English”だったそうです。

「だったら、その強み生かした仕事、何か見つけない！？」

…と何度誘っても、そんな素人意見なんて聞く耳持たず、単発的なバイトを繰り返しながら、黙々と各方面で論文書いて発表したり、フィリピンに現地調査しに行ったりしていました。

そして、その集大成がこれ！





これも以前、ブログのネタ（2017/10/13『なっ、何言ってるばー!?』）にした事がありましたが、今回改めて見直してみると…やっぱり、何言ってるかわかりませんでした（笑）！

ただ出版から３年弱、彼はこの自費出版した本を武器に、自分を売り込むという“営業”活動を行い、そしてとある方面の有名な冊子で評価され、今年の秋からめでたく！

東北公益文科大学の准教授

（専門：国際協力論）

として、勤務することが決まりましたー！やったー＾＾！！

凄くない！？
自分の意見を自分のお金で本にして、それで営業して自分の商品価値を認めてもらおうなんて…想像できます！？自信と覚悟がないと出来ない事だと思います。

おめでとう！ひでろー！

さ～ブログ史上かつてない長さのネタですが、ここからがやっと本題です（笑）！この度、ひでろーの就職祝いと、もう戻って来るなよ～骨埋めて来いよ～！という願いwを込めて、ささやかな追い出し宴会をしたいと思います。なんで、ささやかにって!?ハイ、コロナ君です。いつも、あなたのそばにいてくれるコロナ君のせいです～。という事で、下記の概要で只今検討しているので、ひでろーにお祝いの花束を渡したい人、もう少しフィリピンでの武勇伝を聞きたい人、珍しい生き物だから触ってみたい人、などいらっしいましたら、是非ご連絡下さい。

記

　　　　　日　時　　８月１日（土）　１９時半くらいから、テキトー

　　　　　場　所　　久茂地あたり…かな？変更大いに有りと思っておいて下さい。

　　　　　会　費　　4,000円前後かな…みんな、そろそろ給付金も入ってきた？
　　　　　　　　　　積極的に、社会還元に努めましょう＾＾！

　　　　　参加者　　今のところ、ひでろーと俺だけw （７月２０日現在）

　　　　　連絡先　　０９０７２９５０８１１（俺です。ＳＭＳで、ゆたしく。）
　　　　　　　　　　　※7月24日(金)までに連絡下さいねー。

ひでろーをイジる最後のチャンスです！是非＾＾！

《追記》

そうそう、３年前のブログでも募集していたお嫁さん、まだまだ大募集中ですから（笑）！彼と一緒に、山形（勤務先）で美味しいサクランボ狩りに行ってくれる奇特なステキな女性の方々、８月１日お持ちしておりますよ！

ね、そんなに悪くないでしょー、元はｗ^^。