2019年02月12日
なんと、きれーな、〇(マル)!

前回、前々回となんだかシリーズ化しつつある、木筆會書道展。トゥシビーネタや、ひとさ君ネタ並みだなー

いわゆる『書道』展に行ってみたのは、初めてだったけど、結構面白かった!木に文字を書いて、それを彫って色をつけたり、小さな文字を沢山つなげて、それでひとつのデザインにしてみたりと、様々な個性が炸裂!って感じでした。書道のイメージって、流れる様な毛筆体で「全然読めねー!」という感じだったけど、いい意味で既存概念が崩れて、気持ちがリフレッシュされました

そして、みなこーの作品ですが…
なんと、きれーな〇(マル)だこと!

これ、筆で書いたんだよなー!俺自身は、筆圧が強い方なので、筆で字を書くと“ふにゃ、ふにゃ~”になるのですが、この限りなく均一な線の太さと、円周率の正確さは驚愕に値します。この作品を見て、昔、「きれーな円を描ける人は、IQが高い!」って聞いて、ひっきりなしに円を書く練習をした事があるけど、全て楕円になってた事を思い出したよw。そしてその中に、木の下で人が生活している様に(俺には)見える四字熟語『千秋萬歳(せんしゅうばんざい)』の意味は、『千年も万年も、いつまでも健康であるように!』という意味。その言葉を、このきれーな円の中におさめて表現したところに、彼女の芸術センスを感じます。
「(文字を)読んじゃダメッ!」
みなこーが前に言っていた意味が、少しわかった気がします
。

どんな物事でも、先入観や固定概念でみちゃうと、それ以上にも以下にもならない。知ったかーしている自分しか、残らない。でも、頭を空っぽにして、素のままの気持ちでその物事に向き合うと、時に全く違う景色が見えて、忘れてた感情を思い出させてくれる。人生のうま味ってモノを感じさせてくれた、そんな体験が出来た書道展でした!
書“道”って…深いぜ~!!
盛一郎
えっ、福原先生の作品は?って。
実は本来、写真撮影も禁止されている展示会のところを、ネタ欲しさにみなこーの許可もらって、事務局に頼み込んで、写メさせてもらった次第です。福原先生、ご本人の許可も取っていなかったので、今回は見送りました。でも、福原先生の作品も、新聞の写真からは感じさせないオーラを放っていて、とても80歳になる方が書いたとは思えない、力強さと優しさを感じました。
福原先生、ありがとうございます。お体に気をつけて、更なるご活躍を楽しみにしてます



Posted by しきなーんちゅ at 02:15│Comments(0)
│ちょっと、そこまで。