じゃがし!
敬老の日にちなんだわけじゃないんですが、先日、恩師に会って来ました。漢文を教えてくれてた
比嘉 久 先生です。体調がすぐれないと聞いていたので、なかなか足が向かなかったのですが、どうしても会ってトゥシビー祝い開催の報告がしたくて、勇気を振り絞って電話をかけてみました。「覚えているかな…ボ〇ていたらどうしよう…」と不安に思いつつ連絡してみたら…
「ああ!識名君ねー!」
っとこっちが受話器から耳を遠ざけたくなる勢いで返事が返ってきました(笑)!そう、あの
「じゃがし!」の勢いそのまんまです!その勢いにノって会いに行き、約1時間程、近況報告や思い出話に花が咲きました。やはり、以前の様に元気に歩き回るというわけには行かないので、トゥシビーには
「気持ちだけ参加させてもらうよ!」というお返事でした。ちょっと残念だけど、元気は十分お預かりしたので、そのままみんなのところに持って行こうと思います!
実は、ずーっと謎だった疑問がありました。
「どうしてあれだけ、サボりまくって迷惑かけていた俺らを、最後まで心配して追い掛け回してくれたのか?」という事。もちろん、仕事だから…教育者だから…というのはあるだろうけど、そうはいっても人間なんだし、「これだけ生徒がテキトーに好き勝手やってたら、今の先生方なら完全放置か病気になるんじゃないだろうか…」と思っていました。今回初めて、先生が沖尚に赴任する前のお話を聞いて、納得!
「俺ら以上に、やんちゃだったんだー!」
色んな人生経験を踏んだ後、沖尚で教鞭を執っていたので、経験に裏打ちされた確固たる人生哲学があり、
「君達には、絶対負けない!」という意地もあったんだっろうなぁ…と感じました。そう考えると、当時の沖尚は創成期にあたり、一番先生方もハードな時期だったと思われます。今回、参加してくれる青木先生もそうでしたが、当時の先生方は皆、自分の中に「教育とはこうだ!」っという、ぶれない核を持っていた気がします。
迷惑かけまくってから30年…未だに自分の人生、やっている事はぶれまくっている気がしますが、その方向性の核だけは、比嘉先生から感じとった通り、ぶれないで
イットーバイして行きます!
「比嘉先生、まだまだお世話になります。だから、いつまでも元気でいて下さいよー!」
(*写真は、第2回の全員集合より)
盛一郎
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