バック・トゥ・ザ…

しきなーんちゅ

2008年08月07日 08:50

先日、沖尚で書道の先生をやってる豊平 美奈子(文2 みなこー)にお願いして、「三期生って、こんな事やってるよ~」と当時を知る先生方に案内してもらうため、8.16のチラシを持って沖尚に行ってきました。

すると… 「あいっ!サッカー部やっしー」
 
相変わらず、グランド全部は使わせてもらえていないようだ。でも、野球部が全国区で有名になっていく中で、よくぞ生き残っててくれただけでも、サッカー部だったおじさんはうれしいです

今でこそ野球部は、校外に専用のグランドがあるらしいのですが、当時は猫のヒタイ程の大きさしかないグランドをめぐって、よく野球部と場所の取り合いをしていました。でも野球部のフリーバッティングが始まると、何故かサッカー部の監督の指示でグランドでの練習を中断せざるをえない立場だったサッカー部…

ただその時に培われた、目に見えない理不尽さに対する反骨精神が、自分を突き動かしてきた原動力になってた事は間違いないので、ある意味感謝もしています。


あ~、若者達が20年前の俺達と同じように、ミニゲーム用のゴール(本当はハンドボール用)をけなげに運んでいるよ~。

ちなみに本当のゴールポストは、グランドとはかけ離れた場所に放置されていました。
(あまりの痛ましさに、写メは自粛)



どうやらミニゲームを始める前に一度休憩しているらしく、誰もグランドからいなくなったスキに転がっていたボールを、こっそり蹴ってシュート!

したけどこのゴール、俺らが入学する前からきっとあったハズだから、一体何十年このグランドの守護神をやってるんだろうなぁ…



「このおやじ、あやしい…」と思いながらも、何かと親切に対応してくれた沖尚二年生の高嶺君。
無理矢理仲良くなって、ブログに飛び入りしてもらいました。この写真では分かりづらいのですが、非常に精悍な顔立ちで、実直ないい男です!
来年は、甲子園で全国デビューしろよ!

ちなみに彼が引っ張ってるこのタイヤ、これも20年前からいまだに現役です!

今の沖尚の校舎は、自分達が学び舎だった校舎ではないので、特別な想い入れはありません。
が、グランドの臭い・風・ホコリ(誇り!)はそのまんまでした。

8.16はみんなで一緒にバック・トゥ・ザ…しますが、たまに散歩するだけでもいいから、
母校に足を運んでみては如何でしょうか?

心のどこかにしまい込んで、忘れている何かを想い出すかも…よ。


盛一郎

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