あらためて…

沖尚三期会(沖縄尚学3期生卒業生事務局)

2024年07月31日 09:18

今日で7月も終わり!気がつけばGO-GO!祭まで後、59日と、2ヵ月きっているじゃないですか~!思い描いてたスケジュールより、1ヵ月程遅れている感じです!このままでは、ヤバい!8月からはもっと上手く時間をつくって、色んな人と調整しなきゃ…と思っています。

でもその前に…ちょっとだけ…自分の原点に立ち帰ってみようかなぁと。よく「何でいちろーって、こんな大掛かりで宴会やるの?」って話です。


俺がいつもこういう宴会を呼びかける時、いつもある漢(おとこ)の事を思い出します。もちろん、沖尚3期生です。

そいつはいっこ年上でした。年上だという事と、沖尚しーにはとても見えない雰囲気なのでw、俺を含めて明らかにちょっと一線をひいた感じ…呼ぶ時も「にーにー」とかなんか、気を遣っている感じだったのですが、ある日突然!

「えー、いったーしなすよー!ひとつ年上だからって、なんか変わるばー!?グジュグジュさんけー!!」
っとブチ切れるじゃないですか!ふつーならここで場が凍りつく展開になるハズなんですが、何故か爆笑!に包まれ、一気に仲良くなりました。みんな、仲良くなりたかったのね

その後は、一緒に授業はサボるは酒は呑むはの大はしゃぎ!でもそいつは決して!無理強いはしませんでした。たば〇を吸わなかった俺をハブく事もしなかったし、まだそんなに酒が呑めない(今もかw)俺に、“イッキ!”が回ってきた時も、
「吞むのは酒じゃなく、粋(いき)だばーよ!」
と言って、ほぼ水のシマーに変えてくれたりしてました。“ボーダレス”や“型にハマらない”という、今の俺を動かす哲学は、よく考えるとこいつが実践を持って俺に教えてくれた気がしてます。

そんな楽しい沖尚生活も卒業して、俺も内地に行き長い年月彼と会う事がなかったです。風のウワサで良い事も聞いてましたが、悪い事も耳に入ってきていたせいでしょうか。実家の住所も連絡先も知っているくせに、何故が足が向かない。あんなに楽しい時間を一緒に過ごした『どぅし』だったのに…そして自分に言い聞かせた言葉は

「ま~いつでも会えるさー!」


でした。

その後また時が流れ、家庭も会社も守るべきものが増え、東日本大震災で自分の中の何かが壊れ、何かが生まれた時、今度は意地でも彼に会いたくなって、第2回の同期会やるからという理由で何度もコンタクトを取りましたが、彼は体調を崩していて会うまでには至らず、電話で話す事しか出来なかったです。

「えーいちろー、今度の同期会までには必ず!体調戻して、参加するからよー!でも、わー見てしかまんけよーwww!」


これが、彼との最期の会話です。


彼の葬儀の際、俺は自分でも信じられない位、泣きました。“後悔”という本当の言葉の意味を知った気がします。会えるのに会いに行かなかった事と、彼が気軽に遊びに来れる場を作れなかった事に。あんなにバカやって、心も通じてたどぅしだったのにと。だからもう、二度と!あんな辛い後悔はしたくない!会えるうちに、元気なうちに、どんどん人に会おう!新しい友も作ろう!そしていい想い出と共に、イケてる晩年を迎えようというのが、今の正直な気持ちです。


今回のGO-GO祭、俺からみんなに呼びかけるのは、良くも悪くもこれが最後になるかもしれません。それは、体力的にも精神的にもそうですが、コロナや世界情勢を見ても、これから本当に何が起こってもおかしくないと思っています。そうなる前に、少しでも交流出来る場が作れればと思っています。それが、彼との約束でもあるので


えらく、辛気臭く長い独り言になってしまったwww!


次回からはまた、どーでもいいネタのオンパレードかも知れませんが、是非チェックしてて^^!


盛一郎 

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